上高地 花紀行
5月末、恒例のウエストン祭りが梓川辺で開催される。
この頃になると長い冬を待ちわびたように
カラマツの新緑やコナシ等の花々が一斉に開花する。
一年で最も輝かしい季節の到来である。
レポート: 2008年6月1日(日)〜6月2日(月)
行 程 :長野県松本 上高地より徳沢往復
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徳沢のニリンソウ群落
早朝の大正池
ガスが晴れると、先ずは
焼岳が顔をだした。
続いて、待望の穂高連峰が
動雲の彼方に顔を出した。
河童橋近くのコナシの大木には
蕾の白い花が・・・
河童橋近く
咲き始めのコナシの花
梓川岸の白樺の新緑。
六百山を背景に、カラマツの新緑が眩しい。
カラマツの新緑
ムシカリ(オオカメノキ)
エンレイソウ
サンカヨウ
スミレ
ニリンソウ
ツバメオモト
ニリンソウ
この時期は、なんといってもニリンソウだ。
明神あたりから目立ち始めて、圧巻は徳沢付近である。
場所によっては埋めつくす可憐な白い花で
緑の葉も見えないほどであった。
ニリンソウ
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